インテリマウスの修理


最近調子の悪いマイクロソフトのインテリマウスです。
マウスは消耗品ですので捨てちゃおうかなとも思ったのですが,
光学式なのでやっぱり直してみることにしました。
故障内容は、マウスポインタが動かない。どうも断線しているようです。
ケーブルを曲げたりしてなんとなく動くポイントを探します。

※ご注意
ご紹介している事例は、メーカー保証対象外です。改造、作業にあたっては自己責任でお願いします。


マウス本体側の付け根で断線しているみたいです。
修理に必要な道具はこのくらいです。
半田ごては小さめなワット数がよいです。
分解方法は、マウス裏側のバーコード側下方にあるすべるテープの下にネジがあります。
マイナスの精密ドライバでこのテープを剥がします。この下のネジをはずします。
するとマウスのふたを開けることができます。
ケーブルの根元10センチくらいを余裕をもって切断します。
コネクタ側は5センチくらいで切断します。
オリジナルのゴムブッシュを取り外し、付け直します。
中のケーブルをほぐし、一本一本はんだ付けをしておきます。
同じ色同士のケーブルを撚り、半田付けしていきます。
本当は熱収縮チューブでカバーするのがよいのですが、手元にないのでビニールテープを
小さく切り一本一本巻きます。
ケーブルがあまり膨らまないように全体を巻きます。
コネクタをはめ、ケーブルを元通りの位置に戻し、ふたをして修理完了です。
最後に動作確認します。裏側の発光ダイオードも力強く光っています。


おしまい。
2003年9月13日



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